マンジェリコン・マンジェリコン茶・苗・粉末・珈琲・生葉など生産販売|マンジェリコンのことならタカスグリーンハウス
マンジェリコン
マンジェリコンとは
マンジェリコン茶
マンジェリコン苗
マンジェリコンとは、シソ科のハーブです。
日本へはブラジルから伝わってきました。ブラジルに渡った移民が持ち帰ってきて、暖かい沖縄などに自生したといわれています。
原産地はインド、南アジア、アフリカ東部など諸説あります。
マンジェリコンとはブラジルの言葉でバジル(Manjericão)を意味します。しかし、バジル(Ocimum basilicum)そのものではありません。
日本では2種類が自生しています。
昔から民間療法で使われていました。主に血糖・血圧の高めの方が、葉っぱを煎じてお茶などにして飲んでいたそうです。
2種類のうちの1つは、インドではフォースコリーと呼ばれていて、アーユルヴェーダー(伝統医学)で使われているハーブです。
ダイエットサプリメントなどの原料としても使われているハーブです。
マンジェリコンと健康について
マンジェリコンは、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルや食物繊維を多く含んでいます。
一般的な緑茶と比較すると約2.5倍のカリウムを含んでいます。
100gあたりの煎茶との比較
マンジェリコン茶 煎茶
たんぱく質 14.8g 24.5g
脂質 5.5g 4.7g
炭水化物 57.5g 47.7g
食物繊維 36.9g 46.5g
ナトリウム 17.3mg 3mg
リン 665mg 290mg
鉄 10.4mg 20.0mg
カルシウム 1440mg 450mg
カリウム 5580mg 2200mg
マグネシウム 564mg 200mg
亜鉛 2.61mg 3.2mg
マンガン 13.1mg 55.0mg
(タカスグリーンハウス製造のマンジェリコン茶の成分分析試験表を参照)
↑クリックすると確認できます。
昔、南米では主食が肉食で野菜を摂れない地域の人々はお茶でミネラル分を補充していたそうです。マテ茶などもそうです。
ミネラルは、骨や血液になったり、身体の機能を調節する栄養素です。人間が生きていくために欠かせないミネラルは16種類あるといわれ、「多量ミネラル」と「微量ミネラル」に分かれます。
(ミネラルと健康機能について 下記参照)
<多量ミネラル>
(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン)
ナトリウム・・・体内の水分量、血圧を調節する
カリウム・・・・体内の余分な塩分を排出する
マグネシウム・・酵素の働きを助け、代謝を正常に保つ
カルシウム・・・骨や歯をつくる
リン・・・・・・カルシウムと結合して骨や歯をつくる
<微量ミネラル>
(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、その他、硫黄、コバルト、フッ素など)
鉄・・・・赤血球をつくり、酸素を運ぶ
亜鉛・・・味覚を正常に保つ、新陳代謝を活発にする
銅・・・・鉄の吸収を助ける
マンガン・代謝に関わる
ヨウ素・・甲状腺ホルモンの材料
セレン・・老化を防ぐ
クロム・・糖質をエネルギーに変えるインスリンの働きを助ける
モリブデン・・体内の老廃物を排出する
(タカスグリーンハウスのマンジェリコン茶 成分分析の詳細ページ)
また血糖・血圧対策として民間療法で使われてきた歴史があります。葉っぱを煎じてお茶などにして飲まれてきました。ただ、現代では医薬品以外は効果効能を謳うことは禁止されていますので、民間療法として使われてきた歴史がある植物です。ということになります。
何らかの科学的根拠があるのではないかと、現在、研究機関などにて抗糖尿作用についの研究がすすめられています。
糖の取り込みを阻害する作用(α‐グルコシターゼ阻害作用)や、脂肪細胞の細分化、善玉ホルモン(アディポネクチン)の分泌活性などの実験がすすめられています。
Ⅱ型糖尿病の場合、インスリンの分泌はされるのですが、生活習慣によってその伝達経路が損傷してしまっています。アディポネクチンという善玉ホルモンはその伝達を修復するものです。
アディポネクチンとⅡ型糖尿については医学的に証明されてるものです。
ただしマンジェリコンに関しての実験は、あくまでも細胞レベルの実験やマウスなどでのものであってヒトによるものではありません。ですので医薬品のような効果を期待するものではありません。
あくまでも食品ですので勘違いしてはいけません。
マンジェリコンとポルトジンユについて
日本でマンジェリコンと呼ばれてる2つの植物を、マンジェリコンとポルトジンユと区別する場合があります。マンジェリコンとは、ブラジルの言葉(ポルトガル語)のManjericão(バジル)という意味の言葉からきています。ですので、ブラジルでマンジェリコンというとバジルのことを指します。しかし日本でのマンジェリコンと呼ばれている2つの植物はバジルそのものではありません。名前と植物が一致しません。 マンジェリコンという名前で持ち込まれた植物ということになります。これが混乱の元になります。
その昔は、百科事典もネット検索もありませんでしたので、はっきりと植物名がわからなかったと思われますし、今ほど、植物分類上正確に表現されてるとは限らなかったと思われます。ブラジルに渡った移民の方たちが、この植物の名前をマンジェリコンと聞いて持ち帰り広がったようです。今、振り返ると間違った名前で広がったことになります。
正式名と流通名が一致しないことはよくあることで、 例えばアンボイニクスというハーブは、今はアロマティカスという名前で流通してることが一般的ですが、キューバンオレガノとかフレンチタイム、スープミントなどなどほかの呼び名で流通してたりもします。オレガノなのかタイムなのかミントなのかよくわからないでが、すべておなじものです。他にも魚でいうならギンダラはタラではなくてスズキの仲間ですが、タラ(ギンダラ)として流通しています。サーモンも直訳すると鮭になりますが、鱒であったりします。
マンジェリコンも、沖縄など日本ではマンジェリコンと呼び、ブラジルではボルドとかボルドジンユなどといい、インドではフォースコリーと呼ばれ、その他の国ではそれぞれの呼ばれ方をします。すべて同じ植物です。沖縄にあるマンジェリコンだけが沖縄独自で進化した特別な品種というわけではなく世界各国にある植物になります。
ただ、沖縄の文化の中ではぐくまれてきた植物であることは間違いないです。植物分類と文化とは別で考えなくてはいけません。
ややこしいことに、バジルそのものでない植物をバジル=マンジェリコンと呼んでひろがったことです。日本での呼び名は「マンジェリコン」だ。でいいのですが、今日のようなグローバルな社会では混乱を招く部分があります。マンジェリコン茶を直訳するとバジル茶になりますが、中身がバジルそのものではありません。これを輸出する場合は混乱と場合によっては不信感が出てしまいます。Made in japanは信用できないとなってしまう可能性もあります。日本ではこの植物はマンジェリコンでいいんだ!だと通用しなくなってきています。せめて沖縄マンジェリコンとか琉球マンジェリコン、やんばるマンジェリコンなどこの地域でマンジェリコンと呼ばれてるものなど、和名の設定が望まれます。
日本でのマンジェリコンは正式な植物名というよりは、一般名、通称名というか、流通名というようなとらえ方がいいのかもしれません。
日本では2種類の植物がマンジェリコンといわれています。そして、どちらが本当のマンジェリコンか?など 混乱もあるようです。当初、沖縄でマンジェリコンとして食べたり飲んだりされてきたものは、葉っぱの小さい、肉厚のポルトジンユの方です。
(下記写真参照)
ポルトジンユの葉 | ポルトジンユの花 |
何故なら、その昔はブラジルへは船で1ヶ月以上かけて行き来していました。多肉質で強健、1ヶ月くらいでは枯れることはないポルトジンユの方が持ち込まれたと考えるのが自然です。そして、薬やサプリメントの無い頃に沖縄などでは民間療法として使われてきたのも、この植物です。昔、実際に食べたり飲んだりしてきた人は、この植物の方をマンジェリコンと呼ぶ場合が圧倒的に多いです。実際に効果を実感し、血糖・血圧に良いとして広がったのもこの植物でした。非常に強健で容易に自生できてたので身近にあったからでしょう。
ところが近年、これは「マンジェリコンではない!ポルトジンユだ!」といわれるようになりました。名前どおりバジルではないからでしょう。
そして、もうひとつのボルドの方がマンジェリコンと呼ばれるようになってきました。
(下記写真参照)
ボルドの葉 | ボルドの花 |
しかし、これも正確にはマンジェリコンではありません。バジルでないからです。
当時ブラジルでは、バジルと同じような用途で使える植物をマンジェリコンと呼んでいました。この2つの植物は、どちらともマンジェリコンとして日本に持ち込まれたのです。ですので、こちらの植物を本物のマンジェリコンとするのも無理があります。ブラジルではボルド(boldo)と呼ばれています。ボルドは、ブラジルでは広く一般的に知られていて万能薬などといわれることもあり、インドではフォースコリーと呼ばれアーユルヴェーダー(伝統医学)で使われているハーブです。インドからブラジルに伝わったと考えられます。そして日本へ。ボルドはポルトジンユに比べて葉っぱが大きく背が高くなります。枝が折れやすいので、台風がよく来る沖縄ではあちこちに自生するには厳しかったかもしれません。背が低く台風でも折れることのない強健なポルトジンユの方が広がっていきました。
ブラジルの言葉で、ジンユというのが小さいを表す言葉で、ボルドと、ボルドの小さいものでボルドジンユとなり、言い易いように変化して、ボルトジンユとかポルトジンユと呼ばれるようになったと考えられます。ボルドを基準に大きいか小さいかとなっています。ボルドを基準にしています。ボルドを基準にしてることから、こちらの植物が本物のマンジェリコンといわれるようになったのかもしれません。
当時ブラジルで実際に生活していた日系2世の方に、実際の植物を見てもらうと、どちらもマンジェリコンと呼びます。一方をマンジェリコンのボルド、もうひとつをマンジェリコンのボルドジンユ、又はboldo de chile(チリのボルド)といいます。どちらもマンジェリコンで、マンジェリコンの何とかと種類分けしています。
ところが日系3世以降の世代の人にこの2つの植物を見てもらうと、2つともマンジェリコンではないとはっきり言います。マンジェリコンはバジル(スイートバジル)のことで、2つの植物をボルドとボルドジンユ(またはチリのボルド)といいます。
マンジェリコンとボルトジンユと2種類を区別するより、ボルドとボルドジンユの対比の方が理にかなっています。2つとも正確にはマンジェリコンではありませんが、日本ではマンジェリコンと呼ばれてきたのも事実です。先人たちを否定するわけにはいきません。どちらか一方を本物のマンジェリコン、もう一方を偽物と否定することもできません。
それなら、いっそのことボルドとボルドジンユにしたら良いのではないか?と思いますが、ややこしいことに、ボルドもボルドジンユも正式な植物名かというと、どうやら違いそうです。
"manjericão"(マンジェリコン) の英語の対応語は "basil"(バジル)で
ボルド(boldo)に対応する英語はビルベリー(bilberry)になります。ボルドもボルドジンユもブラジルでの通称名のようです。ボルドジンユをboldo de chili(チリのボルド)と呼ぶ方もいますので、地域によって呼び名がバラバラです。
各国で呼び名が違っていて、ボルドはインドではフォースコリーと呼ばれていて、ボルドジンユはフィリピンではclaboまたはgalaboと呼ばれているそうです。
日本での和名が設定されてないのが混乱してしまう原因かもしれません。
一般名は必ずしも生物学的な分類を反映しておらず、混沌たる有様で、混乱の原因です。
正式な植物名ではないが、日本ではボルドとボルドジンユの2種類が“マンジェリコン”と呼ばれている、程度のおおらかな解釈がいいのかもしれません。
マンジェリコンの学名
日本での認知度がまだまだ低い植物ですので、ネット上で表記されてる学名に関してかなりあいまいで、なかなか正確な情報がなかなか得られないのが現実です。2種類の植物の、こちらが本当のマンジェリコン、あちらが本当のマンジェリコンとやってるようでは、なおさらです。
マンジェリコンについての文献や特許もありますが、マンジェリコンだけでは、どの植物についてのものなのかがはっきりしません。グーグル検索上位30位までで、この二つの植物の学名を正しく表記しているサイトがほとんど無いという植物です。(2020.4月時点)
学名が間違えられているということは、その植物の正確な情報が伝わらないということになります。間違った使い方をしてしまう可能性もあります。
下記は、沖縄でマンジェリコンと呼ばれてる植物について、複数の植物学者、ハーブ園、植物園、薬草園、大学関係者の方々に実際の植物を見てもらい、現物を手に取ってみてもらった結果(遺伝子検査も含む)、現時点での最善と思われる学名です。
まず、ボルドの方ですが、Ocimum basilicumとかOcimum gratissimum Lと表記されてることがありますが、どちらも間違いです。そもそもこの植物はocimum属ではありません。
Ocimum basilicumは、バジル(スイートバジル)のことですから、マンジェリコン(Manjericão)を言葉から辿っていくとこの学名になります。文献などにもマンジェリコン=Ocimum basilicumと表記されてる場合があります。これは言葉の上では合致していますが、実際の植物と照らし合わせると不一致になります。実際の植物はバジル(スイートバジル)ではないので、Ocimum basilicumを学名とするのは間違いになります。Ocimum属はかなり多彩な品種があり分類が非常に混乱しているのも事実です。正式学術論文になっているものでも明らかに異なる植物を別名で記載しているものが多々ありますので注意が必要です。植物専門でない場合は、学名の同定をせずに安易にラベルや伝聞情報を利用するので混乱を生んでしまいます。
Ocimum gratissimum Lとされてる表記されてることもありますが、これはインドバジル(バナ・トゥルシー)になりますので、これも違います。インドバジル(バナ・トゥルシー)にはインスリンの分泌を促したり、血糖値を下げたりする効果が証明された文献がありますので、これをマンジェリコンの効果としてることがありますが、残念ながら植物が違います。
では、実際の植物を遺伝子レベルで分析した結果、【学名 Plectranthus barbatus、シノニム(同義語)としてColeus forskohlii、】でほぼ間違いないという結果が出ています。(DNA解析は絶対ではなくてほぼ間違いないだろうまでになります。)これは2018頃の研究結果でして、やっとはっきりしたのはつい最近になってからです。コレウス・フォスコリーはインドの伝統医学アーユルヴェーダで使われている植物です。日本ではダイエットサプリメントなどの原料としても使われている植物です。アーユルヴェーダでは伝統的に血液浄化剤、降圧剤、利尿剤などとして使われてきました。
この植物を、ブラジルではボルド、沖縄ではマンジェリコンと呼びます。
日本に渡ってきてからずいぶん時間が経つので変異してるかももしれないとの確認も含めての遺伝子検査の結果、沖縄独自で進化した新品種のマンジェリコンではなかったということになります。
もう一つのポルトジンユは、
学名 Plectranthus(Coleus) orantus。 同義語として Plectranthus(Coleus) comosus。
イギリスの王立Kew 植物園(Royal Botanical Garden Kew)のデータベースPlant of the World onlineによるものです。(現在はThe World Flora Onlineに移行しています。このサイトが現在、最も信頼できるサイトといわれています)
実際の植物とデータ上の写真、植物の特徴などを照らし合わせての判断になります。
Plectranthus(coleus) neochiles, plectranthus(coleus) caninus, Plectranthus(coleus)hadiensisなどなど他の学名で表記されてることもあります。
遺伝子分析ではないのではっきりしない部分もあります。植物の遺伝子分析はできますが、照らし合わせる対象の植物の遺伝子情報がデータベースに載ってない為(すべての植物の遺伝子情報がデータベースにあるわけではない)、現時点では遺伝子検査で植物を特定することができない状況です。Plant of the World onlineによると、同義語が10個もある植物もあります。上記のものが同義語かどうかは今後研究が進んでくるとはっきりしてくると思います。
有効成分に精油成分で数種類のテルペノイド(ジテルペン、トリテルペンなど)やオイゲノール。ジテルペンに関する文献に、抗酸化剤および抗炎症剤、抗菌剤、抗癌剤/抗腫瘍剤、脂質低下剤を介して肝保護特性を有することを示唆している。とあります。
余談ですが、Plectranthus属とColeus属の見直しなどされていて、Plectranthus属のなかからColeus属を分離独立させたらいいのでは、と検討されています。
Coleus属かplectranthus属かについては今のところどちらでもよいということになってます。plectranthus属が大きくなりすぎてしまったので、その中からColeus属を分離独立させるという学説があります。国際的に承認されてるものではありませんが有力な説で、植物の特徴からそのほうが分類がしっくりくるみたいです。国際植物学会が6年に一度開催されます。その中の命名部会で提案のあった案件について議論され決定していくというステップを踏みます。前回が2016でしたのでコロナの影響がなければ2022に開催され、議論されればどちらかに統一されてくると思います。
結論、マンジェリコンの学名
日本でマンジェリコンと呼ばれている植物の学名は、2種類の植物のうち、
ボルドはPlectranthus(Coleus)barbatus。同義語としてColeus forskohlii。
ポルトジンユはPlectranthus(Coleus)ornatus。同義語としてColeus(Plectranthus)comosus。
属に関しては今のところは、Plectranthus属としてもColeus属としてもどちらでもよいとされています。
マンジェリコン茶
タカスグリーンハウスでは、自家農園栽培のマンジェリコン茶・苗・マンジェリコン粉末・珈琲とブレンドしたマンジェリコン珈琲などを生産しています。
タカスグリーンハウスのマンジェリコン茶は、養分の集中する新芽を使用。新芽には植物がこれから成長するための栄養が豊富に含まれています。通常栽培の最大2.8倍の栄養素を含みます。また、低温乾燥で酸化劣化を防ぐ高品質なマンジェリコン茶です。
血糖値・血圧対策、むくみ・便通改善などで民間療法として使われていたマンジェリコン茶で、からだを気遣ってみませんか。
ご注文前にお支払いと発送について
こちらのページを必ずご確認ください。
マンジェリコン茶の販売店はこちら
タカスグリーンハウスのマンジェリコン茶の特徴
①栽培のこだわり
タカスグリーンハウスのマンジェリコンは独自で開発した酵素を使い栽培しています。
②新芽のこだわり
お茶に使用する「葉」は新芽を使用しています。新芽には植物がこれから成長するための養分が豊富に含まれているからです。通常栽培の最大2.8倍の栄養素を含みます。
③乾燥のこだわり
摘んだ新芽は低温で乾燥させます。低温乾燥することで、熱による酸化・劣化・茶色く変色するのを極力防ぎます。
<マンジェリコン茶のタイプと飲み方>
ティーバッグタイプ、茶葉タイプ、粉末タイプ、珈琲とブレンドタイプがあります。
【ティーバッグタイプ】
ティーバッグ1つで500mlから1㍑程度が目安です。お好みで濃くしたり薄くしたりできます。
10分程度煮出す。もしくは熱湯を注ぎ、20分以上蒸らしてからお召し上がりください。長く蒸らす(抽出時間を長くする)ことでより多くの成分を抽出できます。熱湯が冷めるまで入れっぱなしでもOKです。マンジェリコン茶はノンカフェインです。
抽出したマンジェリコン茶を炭酸水で割ると苦さが和らぎます。
※水出しは出来ません。
【茶葉タイプ】
1gで約500mlを目安に急須やティーポットで熱湯で蒸らしてお召し上がりください。出来るだけ長めに蒸らして(20分以上)からお召し上がりください。長く蒸らすことでより多くの成分を抽出できます。
マンジェリコン茶はノンカフェインです。
※水出しは出来ません。
【粉末タイプ】
粉末タイプになっていますので、新鮮なマンジェリコンがそのまま摂取できます。マドラースプーンなどで少量をお湯で溶かしてお召し上がりください。または料理の薬味としても使えます。
自家製パンに混ぜたり、チョコレートなどに混ぜたり、焼酎で割ったりとアイデア次第でいろいろ使えます。
【珈琲とブレンドタイプ】
珈琲豆とマンジェリコンの粉末をブレンドしたマンジェリコン珈琲です。
ハーブ入り本格珈琲になります。
マンジェリコン茶だけだと苦くてクセがあるので苦手な方でも、コーヒーとブレンドすることで飲みやすくなっています。
ドリップバッグタイプと粉タイプがあります。
粉タイプは本格珈琲になります。インスタントではありませんのでフィルターでドリップするかフレンチプレスなどで抽出してお召し上がりください。
1度ドリップしたコーヒー液でもう1度ドリップしなおすと、また違った味わいが楽しめます。(2度濾し。2杯とるのではなく2回濾す)
マンジェリコン茶自体はノンカフェインですが珈琲のカフェインは含まれます。
<ご注意:楽しく健康的にお飲みいただくために>
一度に大量に摂取しますと、おなかがゆるくなることがありますので、少量からお試しください。冷やしても暖かくして飲んでも、他のお茶とブレンドして飲んでも、炭酸やお酒で割って飲んでもOKです。濃い薄いより、水代わりお茶代わりで1日になるべく多く飲み、身体を内側から洗い流すイメージでお飲みください。マンジェリコン茶はノンカフェインです。
オシッコ、お通じがよく出るといわれる方や、汗が塩っ辛い、酒がスッキリ抜けるなどの感想をいわれる方が多いです。
マンジェリコンにはカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが多く含まれます。摂取制限のある方はお控えください。(緑茶の約2.5倍のカリウムを含みます)
また、妊娠中の方は控えたほうがいいです。マンジェリコンに限らずハーブ一般的なことですが妊娠中の方は控えたほうがいいです。妊婦での人体試験データがないためです。
マンジェリコン茶は食品です。医薬品ではありませんので一日にどれだけ食べる(飲む)と良いなどの決まりはありません。また何かの効果を保障するものではありません。
極端に濃い濃度での飲用はからだに負担がかかる場合があります。体調・体質・年齢などによることがありますので様子をみながらお試しください。からだにいいからといって過剰摂取は良くありません。アルコールでも香辛料でも同じです。
下記、国民生活センターに寄せられた健康障害の事例があります。
(黄疸症状と肝臓数値の上昇の事例があります。国民生活センター)
お茶でミネラル分の補充
マンジェリコンには、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルや食物繊維を多く含んでいます。南米では昔、主食が肉食で生野菜を摂れない地域の人々は、お茶でミネラルを補充していたそうです。マテ茶などもそうです。
ミネラルは、骨や血液になったり、身体の機能を調節する栄養素です。人間が生きていくために欠かせないミネラルは16種類あるといわれ、「多量ミネラル」と「微量ミネラル」に分かれます。
<多量ミネラル>
(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン)
ナトリウム・・・体内の水分量、血圧を調節する
カリウム・・・・体内の余分な塩分を排出する
マグネシウム・・酵素の働きを助け、代謝を正常に保つ
カルシウム・・・骨や歯をつくる
リン・・・・・・カルシウムと結合して骨や歯をつくる
<微量ミネラル>
(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、その他、硫黄、コバルト、フッ素など)
鉄・・・・赤血球をつくり、酸素を運ぶ
亜鉛・・・味覚を正常に保つ、新陳代謝を活発にする
銅・・・・鉄の吸収を助ける
マンガン・代謝に関わる
ヨウ素・・甲状腺ホルモンの材料
セレン・・老化を防ぐ
クロム・・糖質をエネルギーに変えるインスリンの働きを助ける
モリブデン・・体内の老廃物を排出する
(タカスグリーンハウスのマンジェリコン茶 成分分析の詳細ページ)
家庭園芸でもお楽しみいただけます
タカスグリーンハウスでは、マンジェリコン苗も販売しています。
マンジェリコンは寒さには弱い植物ですが、家庭園芸でも十分栽培することができます。
お茶にするのも決して難しくはありません。ブラジルや沖縄のものだけでなく、もっと多くの方に知って頂くため苗の生産と販売をしています。
<家庭園芸で育てたマンジェリコンからのお茶をつくる場合>
家庭園芸で栽培する場合は、収穫した葉を乾燥せずに新鮮なままの葉を使うことができます。その都度、必要な分の葉を収穫でき茎なども捨てずに一緒に使えます。
その1・・・摘み取った新鮮な葉っぱ数枚を水から煮出します(煎じる)。
沸騰して10-20分程度煎じたら出来上がり。
概ねの目安は2リットルで穂を3-5本程度使います。
お好みに応じた葉っぱの量で濃くしたり薄くしたりできます。茎も捨てずに使えます。せっかく新鮮な葉っぱがあるので、乾燥させずにそのまま使います。数回やってみればすぐに勝手がつかめます。
その2・・・もっと簡単に。ふた付きのティーポットや急須に新鮮な葉っぱを数枚手でちぎって熱湯を注ぎ蒸らします。ふたをして数分待てば出来上がり。
その3・・・乾燥茶葉の場合。熱湯を注いで出来上がり。煮出してもOKです。
ご家庭で乾燥茶葉を作る場合、天日ではなかなか乾燥しません。レンジでチンしてから天日干しすると早く乾きます。
このやり方はどうしても茶色く変色してしまいます。100点満点の乾燥とはいきませんが、これも保存方法のひとつです。決して悪いことではありません。ただ水分が残っているとカビる場合がありますので注意が必要です。
夏場たくさん収穫できたときには、乾燥して保存しておくことができます。乾燥させずに生葉を冷凍保存する方法もあります。
マンジェリコン茶の作り方の動画はこちら
家庭園芸で収穫した葉っぱからお茶をつくる場合
(https://youtu.be/h1LwnUiZ_WM)
マンジェリコン茶(ティーバッグタイプ・茶葉タイプ)からお茶をつくる場合
(https://www.youtube.com/watch?v=lb40TYL-ADU)
マンジェリコン茶5,000円以上お買い上げの方へ
マンジェリコン苗プレゼント!
※詳細はこちら
マンジェリコンの生葉も取り扱っています。
家庭園芸で栽培するにも場所と時間と手間がかかります。
そんな方へおすすめなのが生葉です。
タカスグリーンハウスで栽培・収穫した生葉をクール便にてお届けします。
マンジェリコン(ボルド生葉)
マンジェリコン(ポルトジンユ生葉)
マンジェリコン苗
タカスグリーンハウスでは、マンジェリコンの苗と生葉の販売から、マンジェリコンの茶・粉末・珈琲などの加工品の販売まで行っています。
【マンジェリコン苗】
マンジェリコンは寒さに弱い植物ですが家庭園芸でも十分育てることができます。お茶にするのも決して難しくはありません。ブラジルや沖縄のものだけでなく、もっと多くの方に知って頂くため苗の販売をしています。
マンジェリコンとはブラジルの言葉でバジル(Manjericão)を意味します。しかしバジル(Ocimum basilicu)そのものではありません。(Manjericão)を直訳するとバジルになりますがバジルではなくて、「マンジェリコン」という呼び名前で持ち込まれた植物になります。
日本では、2種類の植物がマンジェリコンと呼ばれています。
1.マンジェリコン(ボルド)
(Plectranthus barbatusまたはColeus forskohlii)
ブラジルではBoldo(ボルド)と呼ばれています。
インドでは、この植物をフォースコリーと呼びます。日本での和名は設定されていません。
ブラジルでは主に胃薬として扱われてきました。葉っぱをすりつぶして水で割って飲んでいたようです。二日酔いの時にも飲まれていたそうです。
木になります。木が大きく上に立ちます。
↓ボルド苗・ボルド花
2.マンジェリコン(ポルトジンユ)
(Plectranthus(Coleus) orantus)
ブラジルでは、ポルトジンユとかボルドジンユと呼ばれています。ボルド(boldo)の小さいものという意味です。ジンユというのが小さいを意味します。または、チリのボルド(boldo de chile)と呼ぶ場合もあります。フィリピンなど南アジア地域にもあるようです。その国ごとの呼び名があります。これも和名は設定されていません。
多肉質で株が横に広がります。非常に強健で温暖な気候では成育旺盛です。
↓ポルトジンユ苗・ポルトジンユ花
【育て方】
1.プランター植えの場合
苗が届きましたら、できるだけ大きなプランターに植えてください。
ボルドは木が上に伸びますので浅いプランターですと倒れてしまいますので深くて土の量の多く入るプランターが理想です。
ポルトジンユの方は株が横に広がります。初夏以降は成育が旺盛ですのですぐに根詰まりしてしまいます。用土が20㍑はいるプランターでも夏場は2か月で根が詰まってしまいます。
用土は特に選びません。基本的には雑草ですので特に気を使うことなく十分育ちます。
葉の緑色が黄色くなってきたら肥料切れの合図、葉っぱが小さくなってきたら根詰まりの合図です。
寒さに弱いので冬はプランターごと室内に取り込むなどの対策が必要です。
温度の概ねの目安ですが、夜温(最低気温)が15℃以上あればゆっくり育ちます。夜温20℃以上ならすくすく育ちます。夜温10℃以下で成育が止まり、0℃以下または霜に当たると枯れてしまいますが、地上部が枯れても根が生きていれば翌年また芽を出すこともあります。もともと暖かい地域の植物ですので冬は室内などの暖かいところで管理してください。
水やりは、ボルドの方はやや湿度を好みますので早めの水やりが必要です。夏場の強い直射で葉焼けを起こす場合がありますので夏場はやや日陰の方がいいです。
ポルトジンユの方は多肉質で非常に強健です。乾燥にも強いです。極端な加湿になると根腐れする場合がありますので気を付ける必要があります。
生育期はどんどん根が伸びてどんどん水を吸い上げますので、たっぷり水食べて育ちますが、生育期でない時期は根もすくすくとは伸びず、水の吸い上げも活発ではないので、この時期にたっぷり水をあげると根が傷んでしまいますので注意が必要です。
2.屋外での地植えの場合
基本的には放任です。寒さに弱いので、冬はビニールなどで囲うなどの対策が必要です。越冬は厳しい地域が多いです。
【家庭園芸で育てたマンジェリコンからのお茶をつくる場合】
家庭園芸で栽培する場合は、収穫した葉を乾燥せずに新鮮なままの葉を使うことができます。その都度、必要な分の葉を収穫でき茎なども捨てずに一緒に使えます。
その1・・・摘み取った新鮮な葉っぱ数枚を水から煮出します(煎じる)。
沸騰して10-20分程度煎じたら出来上がり。
概ねの目安は2リットルで穂を3-5本程度使います。
お好みに応じた葉っぱの量で濃くしたり薄くしたりできます。茎も捨てずに使えます。せっかく新鮮な葉っぱがあるので、乾燥させずにそのまま使います。数回やってみればすぐに勝手がつかめます。
その2・・・もっと簡単に。ふた付きのティーポットや急須に新鮮な葉っぱを数枚手でちぎって熱湯を注ぎ蒸らします。ふたをして数分待てば出来上がり。
その3・・・乾燥茶葉の場合。熱湯を注いで出来上がり。煮出してもOKです。
ご家庭で乾燥茶葉を作る場合、天日ではなかなか乾燥しません。レンジでチンしてから天日干しすると早く乾きます。
このやり方はどうしても茶色く変色してしまいます。100点満点の乾燥とはいきませんが、これも保存方法のひとつです。決して悪いことではありません。ただ水分が残っているとカビる場合がありますので注意が必要です。
夏場たくさん収穫できたときには、乾燥して保存しておくことができます。乾燥させずに生葉を冷凍保存する方法もあります。
マンジェリコン茶の作り方の動画はこちら
家庭園芸で収穫した葉っぱからお茶をつくる場合
(https://youtu.be/h1LwnUiZ_WM)
お茶以外に天ぷらにしてもいいです。
※マンジェリコンにはミネラルがたっぷり
マンジェリコンには、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルや食物繊維を多く含んでいます。
マンジェリコンの生葉も取り扱っています。
家庭園芸で栽培するにも場所と時間と手間がかかります。
そんな方へおすすめなのが生葉です。
タカスグリーンハウスで栽培・収穫した生葉をクール便にてお届けします。
マンジェリコン(ボルド生葉)
マンジェリコン(ポルトジンユ生葉)
ご注文前にお支払いと発送について
こちらのページを必ずご確認ください。
ご注文前にお支払いと発送について
こちらのページを必ずご確認ください。
タカス農園のこだわり
タカス農園ではマンジェリコンの苗とお茶をつくっています。
1.苗
寒さには弱い植物ですが、家庭園芸でも十分栽培することができます。
お茶にするのも決して難しくはありません。ブラジルや沖縄のものだけでなく、もっと多くの方に知って頂くため苗生産をしています。
2.お茶
栄養豊富な新芽を使用・・・・柔らかい穂先・新芽を収穫しています。
新芽には植物がこれから成長するための栄養が豊富に含まれています。しっかりと土つくりをした畑での通常栽培と比較しても最大で2.8倍の栄養分を含みます。あえて全草を使用せず新芽のみを使用しています。柔らかい新芽ですので乾燥すると1/20になってしまいます。また、夏場は少し遮光します。抹茶と同じで遮光することで少ない光で光合成しようと葉緑素が増え、そして養分・栄養を必死で葉っぱに集めるためです。抹茶の産地西尾市ならではの栽培ノウハウです。せっかく健康のためにマンジェリコン茶を飲むなら価格重視で品質基準を下げることをせず、高品質なマンジェリコン茶を作る努力をしています。マンジェリコン茶ならすべて同じではなく、徹底的にこだわった栽培をして、ワンランク上のマンジェリコン茶を目指しています。
低温乾燥・・・・低温乾燥することで、熱による酸化・劣化を極力防いでいます。熱に弱いため、通常の温風乾燥ですと茶色く傷んでしまいます。真緑を残すことはできませんが、低温乾燥することで極力鮮度を保つ努力をしています。高温乾燥により酸化・炭化が進みすぎてしまうと、かえって健康にいいのかどうかわからなくなってしまうかもしれないという考えのもと、低温乾燥することにしています。健康を気遣うものですので品質にこだわったマンジェリコン茶の提供に心がけています。(品質低下を防ぐためアルミ袋入り)
独自で開発した酵素を使用・・・独自で開発した酵素を使用しています。もちろん化学農薬は不使用です。虫や病気予防のために使用している酵素ですが、パラスポリンというたんぱく質もあり、健康に良いとの報告もあります。
タカス農園のマンジェリコン茶は、2種類のマンジェリコンを使用しています。
成分、作用の違う2つの植物をどちらか一方に偏ることなく、お互いに補い合うという目的で一定の割合でブレンドしています。
2つとも実際に使われてきた植物ですので優劣はないと考えています。
また、どちらか一方のみが有益、もう一方が有害ということはないと考えます。
よく似ていますが苦さだけならボルドの方がやや強く、ミネラルについてはポルトジンユの方がやや多いといわれています。
マンジェリコン茶のつくり方
家庭園芸で育てた生葉からの場合
その1・・・摘み取った新鮮な葉っぱ数枚を水から煮出します。
沸騰して10-20分程度煎じたら出来上がり。
概ねの目安は2リットルで穂を5本程度使います。
お好みに応じた葉っぱの量で濃くしたり薄くしたりできます。茎も捨てずに使えます。せっかく新鮮な葉っぱがあるので、乾燥させずにそのまま使います。数回やってみればすぐに勝手がつかめます。
その2・・・もっと簡単に。ふた付きのティーポットや急須に新鮮な葉っぱを数枚手でちぎって熱湯を注ぎます。ふたをして数分待てば出来上がり。
その3・・・乾燥茶葉の場合。熱湯を注いで出来上がり。煮出してもOKです。
ご家庭で乾燥茶葉を作る場合、天日ではなかなか乾燥しません。レンジでチンしてから天日干しすると早く乾きます。
このやり方はどうしても茶色く変色してしまいます。100点満点の乾燥とはいきませんが、これも保存方法のひとつです。決して悪いことではありません。水分が残っているとカビる場合がありますので注意が必要です。
夏場たくさん収穫できたときには、乾燥して保存しておくことができます。乾燥させずに生葉を冷凍保存する方法もあります。
(マンジェリコン茶の作り方の動画はこちら https://youtu.be/h1LwnUiZ_WM)
マンジェリコン茶の飲み方
マンジェリコン茶は、にが~くて、決しておいしいお茶ではありません。でもこの苦味がお口スッキリ、さっぱりさせてくれます。
冷やしても暖かくして飲んでも、他のお茶とブレンドして飲んでも、炭酸やお酒などで割って飲んでもOKです。
濃い薄いより、水代わりお茶代わりで1日に何回も、なるべく多く飲み、身体を洗い流すイメージです。
慣れないと最初はおなかがゆるくなることがありますので少量からお試しください。
マンジェリコンにはカリウム・マグネシウムなどが多く含まれます。摂取制限のある方はお控えください。(緑茶の2.5倍のカリウムを含みます)また、マンジェリコンに限らずハーブ一般的なことですが、妊婦の方は控えた方がいいです。妊婦での人体実験データが無いからです。
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